「子宮がんの可能性も!?」下腹部の痛みや不正出血で婦人科を受診。医師が告げた診断は【体験談】
目次 1. 検査結果を聞くだけで倒れそうに 2. ホッとしたのもつかの間 3. つらい日々から今は感謝の日々に 4. まとめ つらい日々から今は感謝の日 …
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
私の場合、少し年上の友人や実家の母から、更年期に出てくる悩みについて体験談を聞くことはとても有意義でした。自分も更年期を乗り越えられるという前向きな気分になれたのです。私は話を聞いてもらうだけでも気分が軽くなったので、自分から更年期についての話をするようにしていました。
このときに腹式呼吸が良いということも教えてもらいました。 これは実際にホットフラッシュの症状が出てしまったときにおこないました。腹式呼吸をすることで心が落ち着き、焦ってさらに体がほてり、汗をかいてしまうという悪循環が断ち切れました。息を吸ったときにおなかが膨らみ、吐き切ったときにおなかがへこめば腹式呼吸ができているそうです。腹式呼吸をおこなうことに意識が向かうと、ホットフラッシュを意識しなくなるという効果もありました。
私は母にすすめられて、市販の漢方薬も服用しました。自分は薬を服用しているという安心感につながって、ホットフラッシュの症状を気にしないように。体調も良くなるので、長い目で見ると更年期の悩みが気にならなくなりました。
更年期に急に暑くなり、汗をかくことがあると知ってはいましたが、私はそれを特別なことのように思っていました。自分にその症状が出ても、最初は更年期と結び付けて考えませんでした。
でも、年上の女性たちから体験談を聞くうちに、ホットフラッシュは特別なことではないとわかり、受け入れる心の準備ができました。そのとき教わった腹式呼吸も半信半疑で始めましたが、私には合っていました。だから5年以上も続いているのでしょう。
医師の診察を受けたことで、自分は更年期に突入しているのだと認められたこともよかったと思います。 早いもので閉経から今年で5年目です。私を診察してくれた医師の言う通りなら、もうすぐ更年期が終わりになります。小さなことの積み重ねで、なんとか乗り切れるものだなと実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
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