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骨盤ダイエットブームの火付け役で、奇跡の53歳と呼ばれるほどの美と若々しさを誇るボディーライン・アーティストのMicacoさん。そんなMicacoさんにオトナ女子のキレイをつくる“美常識”について教えてもらう連載。日ごろから美容と健康のためにおこなっていることを紹介していきます。今回はやせるために重要となる腸内環境についてお伝えします。
最近、よく耳にする“ダイエット菌”や“やせ菌”。皆さんはご存知ですか? 腸内細菌には、ダイエット菌と呼ばれる菌があります。日和見菌のなかのバクテロイデス門に属する菌で、脂肪の蓄積を抑えて脂肪を燃焼する効果がある短鎖脂肪酸という酸を作り出します。悪玉菌の増殖を抑制し善玉菌が優勢になると、ダイエット菌が増えると言われています。
私がダイエット菌の存在を知ったのは、50歳を迎えた3年前です。ダイエットと腸内環境は関係しているため、私も腸内環境を整えるよう、食事にはかなり気をつかっていました。体に良いといわれる善玉菌を増やすために、乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルト、発酵食品の納豆・チーズ・キムチ、食物繊維の豊富な食事などを毎日食べていました。
しかし、おなかが張ったり便の出がスッキリしなかったりしたため、腸内フローラ検査を受けることにしました。検査方法はとても簡単で、家に腸内フローラキットが届くので、そのキットで自分の便を少量採取し送るだけです。果たして結果は……。
検査結果には理想的なバランスも書かれていたのですが、その内容はかなり衝撃的なものでした。腸内フローラの理想的バランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%で、ダイエット菌の理想的な比率は60%と言われいるそう。しかし、私の結果は善玉菌0%、悪玉菌5%、日和見菌95%! その結果、ダイエット菌は30%と低かったのです。
腸内環境を整え、ダイエット菌を増やすこともやせる近道となりますが、腸内環境を整え、便秘を解消することもダイエットには重要になります。
便秘になると、下腹がぽっこり出るだけではなく腸での栄養の吸収が悪くなり、皮下脂肪や内臓脂肪が付きやすくなります。それだけではなく、腸に便が留まると有害物質が発生し、それが腸から血管に吸収されて体中を巡り、肌荒れ・頭痛・疲労感・自律神経の乱れなど、さまざまな悪影響をもたらすと言われています。
乳酸菌プラス酵母のサプリメントを取り入れているとお伝えしましたが、これによりお通じがよくなりました。腸内環境を整えるには食事だけでは改善できないこともあると気付かされました。
腸内には、ほかにも美肌菌と呼ばれる菌やアンチエイジング、メンタルなどにプラスの働きを持つ菌などがいろいろ住んでいると言われています。腸内フローラのバランスを整えることは、若さと美しさへの近道に。まずは、菌の餌になる食事を積極的に摂るように心がけ、それでも改善しないようならサプリメントなども取り入れて若さと美しさを目指していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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