
高校生のころから視力が落ち始め、かれこれ25年以上もコンタクトレンズと眼鏡で生活をしています。日中はコンタクトレンズを装着していますが、夜はもっぱら眼鏡。そんな長年の眼鏡生活で40歳を過ぎたころから気になり出したのが鼻の眼鏡痕。眼鏡を外しても消えない眼鏡痕をそのままにしているとシミになるかもしれないと知り、鼻の眼鏡痕対策を始めた体験談です。
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眼鏡痕が消えない…これって色素沈着?

ある朝、いつものように洗面所で顔を洗っていたときです。何げなく鏡に映った自分の顔を見ていると、鼻の付け根部分が黒ずんでいるのに気付きました。触ってみると少しへこんでおり、位置的に眼鏡の鼻パッドの痕だとわかりました。特に鼻をしげしげと見ることもなかったのでこのときまで気付かずにいました。
それからは鏡を見るたびに鼻の付け根部分を見るようになりました。すると眼鏡を外してしばらく時間がたっても鼻の黒ずみが消えないことが判明。ファンデーションを塗るとわからなくなるものの、すっぴんになるとやはり鼻の黒ずんだ眼鏡痕がかなり気になります。時間がたってもなかなか眼鏡痕が消えないのは肌の老化のせい? 若いころはこんなにずっと痕が消えないことはなかったのに……。
そこで、眼鏡痕についてネットで少し調べてみると、同じ場所が眼鏡の鼻パッドで圧迫され続けることで色素沈着を起こすことがあるそう。眼鏡痕を放っておくとシミになると知り、慌てて対策することにしました。
目立つ鼻の眼鏡痕を消す方法を試してみる

眼鏡痕対策としてまず試してみたのは、眼鏡の鼻パッド部分にシリコン素材のクッションシールを付ける方法です。私の眼鏡はプラスチック製だったため、鼻パッド部分をやわらかい素材に変えることで鼻への圧迫を軽減してくれるのではと思い、ネット通販でクッションシールを購入。ただ、クッションシールを取り付けた最初のころはよかったのですが、私の眼鏡の形状には合わなかったようで1週間ほどでシールがポロッと剥がれてしまいました。
次に試してみたのは、ドラッグストアでシミ予防として売られているクリームを買って来て色素沈着をケアする方法です。シミ予防クリームを1カ月ほど鼻に塗ってみましたが、残念ながら鼻の眼鏡痕が薄くなる様子はありませんでした。仕方なく家にいるときは眼鏡の鼻パッドと鼻の間にティッシュを挟んで、摩擦を抑えてその場しのぎの対応をすることに。眼鏡がずれるたびにティッシュを挟み直すのが面倒になり、結局2日で断念しました。