
テレビ局のメイクさんも使っているというスチーマーをプレゼントされて使い始めました。それまでは、なかなか入っていかない化粧水を日々淡々とお肌にたたき込んでいた私でしたが、このスチーマーを使ううちに、肌にうれしい変化が訪れたのです!
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かわいい見た目と簡単操作がうれしい

私が使っているのは、Panasonicの「スチーマー ナノケア EH-SA3B」です。丸みを帯びたコロンとしたスタイルのこのスチーマー。重さ0.7kg、高さ16.3×幅10.4×奥行14.8cmと、とてもコンパクトです。深めの引き出しなら入りますし、白が基調になっているので洗面所に出しっぱなしにしておいてもインテリアの邪魔をしないと思いました。
使うときの準備はとても簡単です。テーブルなど平らな場所に置き、前面のドーム型のフタをぱかっと上に開けるとスチームの吹き出し口が出てきます。1.5mある電源コードをコンセントにつなぎ、本体の後ろに付いているプラスチックのタンクに水道水または精製水を90ml入れてセット。あとはスイッチを入れるだけで温スチームが出ます。スチームの吹き出し口の先端から20cm程度のところまで顔を近づけると、スチームが顎の辺りに当たり、顔全体に行き渡りました。
Panasonicのホームページによると、「ナノイー」とは一般的なマイナスイオンの約1,000倍の水分に包まれたイオンのことだそうです。ナノサイズのスチームは角質層に浸透してしっかりと保湿をしてくれているように感じました。12分程度で水がなくなるので電源をオフにして終了です。
私は週1回くらい、お風呂上がりに使うことが多いのですが、ほわほわとした温かいスチームに包まれて、大好きなリラックスタイムになっています。
結果が出たのは1週間後

初めてこのスチーマーを使ったときのことです。説明書に「使用後は化粧水など普段のお手入れ」とあったので、私もスチームを当てたあと、普段から愛用している導入化粧水とエイジングケア化粧水を付けました。
しかし、化粧水が吸い込まれるように入っていくだろうという期待とは裏腹に、それまでと変わらず化粧水は肌の上をピシャピシャとしているだけでした。一般的に500円玉くらいの量が化粧水の適量のようですが、なかなか肌に入っていかないので、その半分くらいの量しか使えなかったと思います。翌日「少し肌がふんわりしたかな」程度で、その後も数日間は、肌の変化はあまり感じられませんでした。
ところが! 使い続けて1週間後の夜、変化は突然訪れました。急に化粧水がグイっと入っていく感じがしたのです! あっという間に肌に浸み込むので、それまでの倍ぐらいの量の化粧水が使えました。翌朝も同じように化粧水が入っていき、1日を通してしっとり感が続きました。それまでは夕方になると感じていた頬の辺りの突っ張り感もなくなりました。
長年あまりお手入れをしてこなかった私の角質層に水分が浸透するのには、少し時間が必要だったのかもしれないと思いました。