「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
ウーマンカレンダー woman calendar
健康と体形維持の関係性には気を付けていたはずでした。しかし、加齢とともに基礎代謝が落ちるという情報が私の頭から抜けていました。30代のころと同じ意識のまま、40代を過ごしてはいけないと痛感し、行動を見直した体験をお伝えします。
★関連記事:「なかなか痩せなくなった…」更年期世代に適した基礎代謝を上げる4つの方法とは【ダイエット】
ある朝、デニムパンツのジッパーが閉まりにくいことに気付きました。ジッパーを上げきると、おなか周りや太もものあたりが窮屈に感じるのです。
一度体の変化を意識し始めたら、他にも違和感を覚えるようになってきます。頬の内側を何度もかんでしまってできた口内炎がなかなか治らない。体の動きも鈍くなってきたような……。気分が沈みがちになることも増えました。
ふとスマホアプリに記録しておいた体重と体脂肪率を確認してみると、どちらの折れ線グラフも緩やかに上昇していました。アプリには数値を入力するだけで振り返りをしておらず、体重増加の自覚が遅れたのです。しかし、体重と体脂肪率が変化した原因に思い当たることはありませんでした。
そこでスリムな体形を保つ年上の友人に「生活習慣に変わりはないのに体重と体脂肪が増えてしまって……」と話をしてみました。すると「40歳を越えたらそういうことが起こる!」と勢いよく答えが返ってきました。「加齢で基礎代謝が落ちる」というのが友人の見解でした。
自分でも加齢と基礎代謝について調べてみました。
基礎代謝は目が覚めているときに必要な最小限のエネルギーのことで、10代をピークに年齢を重ねるごとに代謝量が減っていくのだそう。代謝量が減っていくのに対して、食事も運動も30代と同じ量のままなら、体重が増えるのは当たり前のことです。
太って手持ちの衣類が使えなくなるのも、頬をかんで常に口内炎に悩まされるのもできれば避けたいものです。
私は毎日を機嫌良く過ごしたいので、生活習慣を見直すことにしました。生活習慣をいきなり大きく変化させると痩せるどころか太ってしまうかもと思ったので、小さなことから少しずつ始めることにしました。
まずは、元々日課だったラジオ体操と散歩に、5分程度で終わる簡単な運動を少しずつ追加していきました。
YouTubeのエクササイズ動画をいろいろと試し、ヨガとスクワットなら楽しく続けられることが実感できました。散歩の長さは1週間の平均歩数で考えることにしています。以前は5,000歩くらい歩いていましたが、1駅歩くなど心がけているうちに8,000歩くらいまで増やすことができました。
食事に関しては、目分量ではなくしっかり計量することを意識しています。数字で確認していくうちに、自分が満足する食事量が把握できるようになってきました。
たまにサボりたくなったり、友人とのお付き合いがあったりと目標に届かないこともありましたが、自分を責めずにゆるゆると生活習慣の改善を続けています。
その結果、違和感があったボトムがはきやすくなりました。また頬の内側の肉をかまなくなり、口内炎もできにくくなっています。体も快適に動けるので、気分も上がります。結果が出るとうれしいですし、地味な努力を続けることができて自信がつきました。
自分の変化に早めに気付き、生活習慣を見直し、行動に移していく重要性を実感しました。今回は「小さなことから少しずつ」と考え運動に焦点を当てました。これからは食事内容にも気を配り、食事と運動の両面から健康と体形維持を心がけたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
★関連記事:運動にもなりお金も入って一石二鳥!40代、代謝が落ちて太り始めた私が選んだバイトとは【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
忙しい毎日に疲れて、ついつい階段も使わなくなっていた44歳の私。ある日、撮られた1枚の後ろ姿の全身写真を見てびっくり。おしりがバッチリ垂れている! くっきりパンツライン...
続きを読む体形の中でも特に気になるのがぽっこりしたおなか。地道に腹筋を続けてはいますが、なかなかぺたんこのおなかにはなりません。そんなおなかにSIXPADを使うとどうなるのか? おなかがすっ...
続きを読む若いころから太めの割に胸は貧弱、ずんどうでO脚。中でも一番の悩みは、垂れたおしりでした。おしりに適度なボリュームがないと、ボトムスをきれいにはきこなせません。スタイルの良い人に憧れ...
続きを読む40歳を迎えたころ、以前はすんなりはけていたデニムのパンツがきつく感じるように。体重は変わってないけれど、おしりの部分に何か違和感。ふと鏡に映った自分の後ろ姿を見て、あれ? おしり...
続きを読む物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため毎日好きなだけ食べていても、...
続きを読む物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
若いころから太めの割に胸は貧弱、ずんどうでO脚。中でも一番の悩みは、垂れたおしりでした。おしりに適度なボリュームがないと、ボトムスをきれいにはきこなせま …
ほとんど毎日スイーツを食べていた、甘いもの大好きアラフィフの私。そろそろ健康や美容を考えなければと思い、甘いものの摂取量を減らそうと決心しましたが、それ …
もともとぽっちゃり体型ではありますが、着痩せするタイプなのでパッと見はそこまで太っては見えないと言われる私。けれど40代に入り、ますます下半身にお肉が付 …
脚を少しでも細くしたい!と思い、脚痩せに良いと思われることをいくつか試してみました。まだまだ理想の状態には程遠いものの、少しずつ成果が現れてきたように感 …
40代になった私は、それまで着ていた洋服のシルエットに違和感を覚えるように。さらに、久しぶりにはいたパンツが入らないことに衝撃を受けます。どうやら違和感 …
40代になり、食べる量が増えたわけでもないし、体重も変わらないのに、体型が変化したと思うことがありました。30代前半にはいていたジーンズを久しぶりにはい …
20代から幾度となくダイエットに挑戦し、1、2カ月で10kg減量に成功したことも何度かあります。しかし、1年もたつとリバウンド。その繰り返しに疲れて体重 …