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原因が特定できない40~50代の体調不良は、更年期症状としてまとめられやすいもの。婦人科を受診……とまではいかなくても体調を改善したいとき、思い付くのは漢方ではないでしょうか。とはいえ、わからないことが多い漢方。どのようにして始めるのが良いのでしょうか。漢方医でもある産婦人科医の駒形依子先生に、自分に合う漢方の見つけ方を教えていただきました。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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一番身近な漢方といえばドラッグストアで購入できる市販品でしょう。しかし市販品は効き目があるのか、少し不安という人もいるのではないでしょうか。
「市販品は漢方外来などで出されるものよりも、量が少なめになっています。まずは市販品を試してみて、症状が改善されれば、自分にその量が合っているということです。少なめで効果があるなら市販品で十分です。
ただ、市販品にはたくさん種類があり、迷ってしまう人もいるでしょう。そんなときは、まずは自分が一番つらいと感じる症状に合った漢方を選ぶと良いですよ。
市販品のメーカーのホームページには、自分に合う漢方を選ぶセルフチェックテストがあるものもあります。じょうずに活用したいですね」(駒形先生)
なお、市販品としてポピュラーなクラシエの漢方シリーズは1日分200円台、月に6000円台ほどかかります。
市販品は手軽で良いけれど、やっぱり専門家に選んでほしいという場合は漢方を扱うクリニックを受診します。保険診療を活用すれば月2000~3000円台という価格も魅力です。
「更年期症状なら婦人科のはず、と婦人科を受診する人も多いのですが、ホルモン補充療法を受ける可能性はなく、漢方で乗り切りたいという場合は漢方外来を受診したほうが良いでしょう。
なぜなら、婦人科で処方できる漢方薬は種類がとても限られているからです。一方、漢方外来では扱える種類が多く、より症状に合わせた処方ができます」(駒形先生)
漢方を処方してほしいと決めているなら漢方外来を受診しましょう。
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