「苦しい…」突然息ができなくなり病院へ→10年治療を続けた病気とは【体験談】
夫と夫婦喧嘩をしていたときのことです。私は呼吸がうまくできず苦しくなり、体に大きな異変を感じました。そのとき夫も私がおかしいと気付いたようです。 ★関連 …
ウーマンカレンダー woman calendar
「HSP」という言葉を最近よく耳にするようになりました。HSPとはHighly Sensitive Personの頭文字を取った言葉で、人一倍繊細な心を持った人を意味するそうです。ネットや本など、今ならどこででも手に入る情報ですが、私自身がHSPと知ったのはごく最近のこと。これは自分が、世の中に5人に1人はいるという「HSP=繊細さん」だと知ったときのお話です。
★関連記事:「お前は使えない」ダメ人間だと思っていたら、HSPでした
私は自己肯定感がとても低い人間です。それは小さいころからの積み重ねに加え、元夫からモラハラ気味に「おまえはダメ人間」と言われ続けていたため、どんどん加速していきました。何かで失敗したらすべてが私のせいだと思い悩み、時には子どもが遠足の日に雨が降ることすら「私の日ごろのおこないが悪いから」と落ち込むほどでした。
もともと考え方や物事の捉え方が人とズレていると感じていたので、あまり自分の意見を言うことは得意ではなく、「周りの皆さんがいいと思うように……」と考えて生きてきました。それが自分の本当の心の声を聞く耳を塞いでいるとは夢にも思いませんでした。周り主体で生きていたため、自分の限界に気付くことができず、フラフラになるまで仕事をしてしまうことも幾度となくありました。
HSPの特性として「ささいなことでも深く考える」ことが挙げられます。日常のささいな言動も、気になるとあれこれ考え出して止まりません。いろいろな思考が頭の中を駆け巡ります。例えば、スマホで友だちからの着信を見付けたとき。
直前にかかってきたものならすぐに折り返せるのですが、しばらく過ぎた着信だと「今はごはんを作ってて忙しい時間かな?」「でも電話をかけてきたのだから、急ぎの用事かも」「でも急ぎならもう一度かけ直してくるかな」「1回で諦めたのは、もう用事は済んだからかも」と、相手の状況を考え出して止まらなくなり、結局いつまでたってもかけ直すことができません。
これと同じでLINEもなかなか返信しづらい場面に遭遇します。このころは自分が「繊細さん」だということも、はたまた「繊細さん」というくくりの人たちがいることも知りませんでした。自分は面倒で変な人間。もっと人と同じように考えて、同じように生きたい。そう願っていました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代も後半に差し掛かったころ、無自覚にじわじわと心が疲れていきました。ひとり暮らしで働かなければ家賃が払えない、ごはんも食べられない状態に陥ってしまうので、かろうじて会社には行っ...
続きを読む夫と夫婦喧嘩をしていたときのことです。私は呼吸がうまくできず苦しくなり、体に大きな異変を感じました。そのとき夫も私がおかしいと気付いたようです。 ★関連 …
私は昔、同級生からひどい対応を受けました。それが原因となり、15歳から精神科に通ってます。 ★関連記事:「夫や子どもにイライラ」パニック障害と産後うつで …
37歳のときに不安障害を発症しました。当時人が少ない職場で働いていて、自分が休むと周りに迷惑がかかるという思いから休みも取らずに朝早くから夜遅くまで働き …
「不安障害」という病気は、ネットで調べると、恐怖心や身体的な不快感が強まり心臓がドキドキしたり不安になったりする心の病気で、体にも悪影響を及ぼすそうです …
ある日、出張先からホテルに戻ると、今までに感じたことのない激しい動悸、息苦しさ、ほてり、めまいを感じた私。「死ぬかもしれない」と感じたエピソードを紹介し …
現代病としてさまざまな症状を引き起こす心の病気。中でも私が診断された双極性障害は、心の病気の中でも最も治癒率が低いと言われている病気の1つだそうです。ど …
私は高齢出産だったので40代に入ってもまだ子どもが小さく、育児に家事に仕事にと忙しい毎日。ふと「私、このまま年を取っていくのかな」「人生、これで本当によ …
育児休暇が明けて仕事に復帰したものの、以前と同じように仕事に向き合うことができなくなりました。育児との両立に疲れたのかなと思い、思い切って転職することに …