無理なダイエットでやつれて見えることも!更年期ダイエットのやっていいこと・ダメなこと【医師監修】
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40代後半の肥満体形だった私は、10カ月前にダイエットを開始! 食事を見直し、朝は30分のウォーキングと、ピラティスか筋トレ、夕方にはストレッチをしたところ、3カ月で体重10kg、体脂肪率5%減を達成できました。
しかし5カ月目にして、右股関節に痛みを発生させてしまったのです。ダイエットは順調に進んでいたため、中断させることなく治す手立てはないかと模索し、幸いにも自力で痛みを消し去ることができました。その詳細をお伝えします。
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右利きの私は、自分の利便性を考えて、若いころからバッグや荷物は左手にばかり持つようにしていました。その習慣があったため、2人の子どもも赤ちゃんのときは左手に抱き、幼児期も左手で抱っこして、右手は添える程度にしていたのです。すると次第に、何も持たずに立つと、左側に少し傾くような姿勢になっていました。
この状態で、メタボ予備軍脱出を目的に始めたダイエットのために運動を取り入れてみたところ……。最初はあぐらをかいても左右の開きに差が感じられなかったものの、5カ月目に入ったころから、右股関節に違和感を持つようになったのです。筋肉痛かと思い放置していたら、だんだんと開くたびに痛みを感じるようになり、開き方にも違いが出てきてしまいました。
もし病院に行き、ドクターストップがかかってしまったら、せっかくダイエットが軌道に乗ってきて体が引き締まり、体重や体脂肪率も減ってきたのにリバウンドしてしまうかもしれない。リバウンドまでいかなくても、もう二度と運動を試みようという気持ちが持てなくなってしまうかもしれない。迷いに迷って、右足をかばいながら継続する道を選んだのでした。
歩いているときは痛みを感じないものの、あぐらをかいて股を開くたびに右股関節に痛みを感じてしまうため、運動の際には開き方を加減し、足の付け根を回すときはやさしくゆっくりと、そして回数も少なくしました。自然に痛みが治まってくれるのを待っていたのです。
ところが、全然痛みが治まることはありませんでした。ただだんだんと、痛みのパターンがわかってきたのです。しっかりと筋トレをして体全体が温まると痛みが和らぎ、体が冷えると痛みが復活し、さらに週末でトレーニング量が減ってから週明けに筋トレをするとより痛みを強く感じました。放置していれば痛みが消えるものではないのだなと理解したのです。
今までの体の使い方の癖で、左側に傾き、左半身にばかり負荷をかけていた私は、筋トレも左側にばかり頼っておこなっていたことにも気が付きました。スクワットも腕立て伏せも、足を前後に開いて股関節や膝関節の曲げ伸ばしをおこなうランジも左半身に力をかけておこない、あお向けで足を上げるジャックナイフも左足を少し前に持ってくることでバランスを取り、天井に足を突き上げていたのです。
右足をかばうのではなく、右足にこそ負荷をかけて筋力をつけなければ、股関節の痛みを取り去ることはできないのだなと考えるに至りました。
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