
生まれたばかりの娘を見て、次は男の子だと言い放った義父。その後も会うたびにプレッシャーをかけてきて、幼児だった娘を伴って遠方へ墓参りに連れて行かされ、なんと家系図まで持ち出してくる始末。それでも心が動かない嫁の姿を見てか、ほめ殺しまで。
そんなにも跡継ぎ男児が欲しいのかと、義父の執念には驚かされました。男児誕生まで続いたその執念の記録を紹介します。
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男児が誕生するまで義父の執念は続き…


娘の顔を見た瞬間に義父が衝撃のひと言
現在16歳になる娘が生まれた日のことです。夫が義父に、無事に生まれたことを電話連絡するやいなや、翌日には遠方から娘の顔を見に夫婦で駆けつけてくれました。さぞかし喜んでくれると思いきや、義父は衝撃のひと言を放ったのです。
生まれたばかりの娘をのぞき込みながら、「次は男の子だなあ」。初めての出産で、陣痛に丸1日以上苦しみ、やっとの思いで娘を世に産み出した翌日にです。あまりの無神経発言に、その場にいた実母も夫も義母も一瞬あっけにとられていました。慌てて、「ほんとかわいいわねえ」と義母が気をつかい、話をそらしてくれたのですが……。
しかし、そんな程度で諦める義父ではありません。娘が生まれて1カ月後にまた義両親の訪問があり、そのときもしきりに、「次は男の子だ!」を連呼し続けていたのです。さすがに、義母も夫も気にしないようにと私に声をかけてくれたのですが、そんな周りの様子などお構いなしで、わが家に訪問するたびに、義父は同じ発言を繰り返していました。
当の私は、あまりに初産がつらく、その後の育児も思いとは裏腹にうまくいかないことの連続で、くたくたになっていたのです。もう子どもは1人で十分だと。