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食べることが大好きな私は、若いころからいろいろなダイエットを試してきました。多少食べ過ぎても、ダイエットをすれば大丈夫! そう思っていましたが、40歳を過ぎたころから若いころのダイエット方法が通用しなくなってきたことに気付きました。
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子どものころから食べることが大好きです。そうはいっても、食べたいものを好きなだけ食べていたら太ってしまうのが現実。そのため、食べることを楽しみつつ、ダイエットにも力を入れてきました。朝食バナナダイエットやビリーズブートキャンプなど、話題になったダイエットには積極的に挑戦してきました。
いろいろなダイエットに挑戦しましたが、手っ取り早く体重を減らしたいときには食事制限をしていました。炭水化物抜きダイエットや1食置き換えダイエットをすれば、3~5kgくらいは簡単に落とせるという自信がありました。
ダイエットには自信がありましたが、40代になってからは本当に太りやすく、痩せにくくなったことを実感しました。食べ過ぎたつもりはないのに体重が3kgも増えていたり、スカートがきついと感じたりすることが多くなったのです。40歳を過ぎてからは体重が増える一方でした。
そして43歳のとき、北海道旅行でグルメを楽しみ過ぎて一気に5kgも体重が増えました。旅行から帰ってきたら、なんと出産直前と同じくらいの体重に……。愛用していたデニムがきつくてはけない、これはまずい!と思いダイエットに本腰を入れました。朝食を飲み物だけにし、ジョギングを週4回おこなうことで短期間で体重を落とすつもりで頑張りました。
しかし、1カ月続けても体重が減りません。3kgは軽く落とせると思っていたので焦りました。焦った私は、お昼ごはんを小さなおにぎり1個とフルーツだけにし、土日にプチ断食をして、3カ月で5kgの減量に成功しました。食事制限を頑張ったので体重は落ちました。
でも、鏡に映る私は、なんだかイマイチでした。体重は減りましたが、おなかは出ているし、脚は太いまま。顔周りやデコルテがげっそりした感じで、痩せたというよりやつれた印象。食事制限で栄養バランスが偏ったせいか、肌も荒れていました。鏡を見て、痩せたというより老けたな……と残念に思いました。この経験から、体重を減らすだけではきれいにならないということを学びました。
今は痩せるよりも、健康的な体を目指したいと考えています。体重を減らすことではなく、筋肉をつけて引き締まった体をつくることが目標です。
過剰な食事制限はもうやめました。1日3食、栄養バランスの良い食事をとるようにしています。細くなるよりも健康的な体形になることを目指し、よく食べてよく動くことにしました。激しい運動をするよりも、無理のない範囲で軽めの運動を頻繁におこなうことを意識しています。ウォーキングや家でできるエクササイズをこつこつと続けています。
体重を頻繁に量るのもやめました。その代わり、お風呂に入る前などに鏡の前で体形をチェックしています。おなか周りや太ももの脂肪など、課題は山積みですが、現実を直視することで運動へのモチベーションを上げています。地道に運動を続けることで筋力をアップし、代謝を上げて引き締まった体を目指します。
40代になって痩せにくくなったことを実感しましたが、無理なダイエットの経験から、ただ体重を落とすだけではきれいにならないことを学びました。これからは健康にも気を配りながら、引き締まった体形を目指し頑張ります。無理のない範囲で運動を中心としたダイエットを地道に続けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/村澤綾香
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