
20代のころ、身長154cm、体重45kgと決して太っていたわけではなく、むしろ痩せていたほうでしたが、痩せたい願望が強く無理なダイエットをしてしまった代償が……。そんな私の失敗談です。
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痩せたい願望が強過ぎて
私は、自分より細い子を見ると自分が太っているような気がして、「痩せなきゃ、痩せなきゃ」と思っていました。しかし、ダイエットの正しい知識があるわけでもなく、手っ取り早く痩せそうな、まったく食べないというダイエットをしました。
見た目が微妙に…
その結果、一時的に体重計の数字は落ちますが、実際に見た目が痩せたかといえば微妙で……。脂肪が減ったわけではなく、筋肉量が落ちたことで体重が減ったという印象でした。
その後は、代謝が悪くなって冷え性や便秘、乾燥肌になってシワが目立つなど、不健康な見た目に……。今でも後悔しています。
まとめ
若いときは手っ取り早く痩せたかったり、ダイエットに対するモチベーションが高かったりして、絶食などの無理なダイエットに手を出してしまいがちでした。30代後半になった今も、その無理なダイエットの代償を負っています。長い目で見ると正しいダイエットの知識を身に着け、正しく健康的に痩せることの大切さを実感しています。(30代女性)
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/Ru