
ダイエットをする前までは体重が76kgだったKawanoさん。当時40代後半の彼女は、食べたいときに好きなだけ食べる生活を送っていました。その結果、体は風船のように膨張し、夜は息苦しくて眠れず、健康診断で限りなく糖尿病に近い数値が出たりと体が悲鳴を上げ始めました。そんなKawanoさんですが、ある人との出会いがきっかけで-15kg以上の減量に成功。その詳細をお伝えします。
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体が悲鳴を上げ始めてダイエットを開始
3年前に自己最高体重76㎏を更新。生活が不規則で夕食は深夜になり、食べるものは牛丼+麺類、朝食は食べず、間食として菓子パン、お総菜パン……などやりたい放題の生活を送っていました。
30代のころなら、なんとか乗り切れたのかもしれません。ですが、40歳を過ぎてこの体重だと睡眠中の呼吸のしづらさ、血糖値の上昇、健康診断では保健師さんによる指導などが入り、健康への不安のほうが大きくなりました。
そこで、美容のためのダイエットというより、残りの人生を健康で過ごすためにダイエットに踏み切ることにしました。
同僚の言葉でダイエット魂に火がついた
最初は食事をちょっと気を付けるだけで体重が落ちていきました。ところが70㎏がどうしても切れない。切れないどころかリバウンドの繰り返し。なんとか状況を打破しようと、このころホットヨガを始めました。その後、2年ほど68~65㎏をうろうろさまよい、ダイエットが停滞してしまいました。
そんなとき私の前に現われたのが、かつて8㎏のダイエットに成功した会社の同僚。同僚の第一声は「せっかくここまで痩せたのだからもったいない。本気でダイエットをするならお手伝いします」でした。たしかにここで諦めては今までの努力が水の泡。自身の経験を元にアドバイスをしてくれるという同僚を信じてもう一度、ダイエットをすることにしたのです。