ストレスで夫婦そろって体重増加⇒全力のラジオ体操&食事に蒸し野菜1品追加した結果どうなった?
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2022年コロナ自粛が解除され、外出先であれこれ食べて幸せを満喫。でも、その結果、体重が一気に2㎏ほど増量! 体重は元に戻らないし、勢いある食欲も勢いづいたまま止まりません。この旺盛な食欲や体重の増加をどうしたら良いかと、ある飲み物を試してみたところ、無理なく食欲を抑えることができました。その詳細をお伝えします。
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3年ぶりにコロナの制限が解除されたゴールデンウイーク。天気にも恵まれ、近場ではあるけれどドライブや観光、グルメを楽しむ日々を送ることができました。外に出かけられる開放感と、5月の気持ちの良い快晴。私は幸せな気持ちでいっぱいになり、現地ではあれこれおいしい物を食べ、話題のお土産などをたくさん購入して帰ってきました。今までのコロナ自粛のストレスを一気に解放した1週間となりました。
そして連休は終わり、普段どおりの生活に戻ったわけですが、戻らないものがありました。それは体重です。連休の後に体重を量ってみたら、普段よりも2㎏ほど増えていました。それでも私はすぐに戻せば大丈夫!と思っていたのですが、なぜか食欲が抑えられません。通常の生活に戻ってからも口寂しくなり、すぐに何かを食べてしまいます。食事の量も連休以前よりも多くなってしまいました。
この旺盛な食欲をどう抑えたら良いのかわからず、困惑した私はとりあえず食事の時間ではないのに口寂しくなったら水分を摂取するようにしました。
口寂しくなったら、水やお茶などを飲んで食欲を抑えるようにしました。たしかに水分を摂取することでいったんは空腹が落ち着きます。しかし、その数分後にはさらに強い空腹を感じ、何か食べたくなってしまうのです。
そこで、普段は飲まない炭酸水を飲んでみることにしました。海外では、食事の前に炭酸水を摂取して食べ過ぎ防止の習慣があると聞いたことがあったので、私も試してみました。私は強い炭酸が苦手で、普段はほとんど炭酸飲料を飲みません。ですが、夫が炭酸水を飲んだり、お酒をソーダ割りにして飲んだりするために購入した家庭用炭酸サーバーがあったので、それで炭酸の強さを調整して飲んでみることにしました。シュワッとやさしく炭酸を感じる程度の炭酸水から始め、徐々に炭酸を強くしていきました。
すると、水やお茶とは明らかに違い、おなかが満たされる感じがします。普段飲み慣れていない分、炭酸をとても感じられ、おなかが膨らむ感じがします。空腹を忘れるような、おなかが満たされるのような感じで 、自然と食欲を抑えることができました。無理せず食欲を抑えられたので、継続して飲むことにしました。
約2週間、私は空腹を感じたときと食事の前に炭酸水を飲むようにしました。量は1回コップ1杯約200ml分を1日5~6杯が目安です。最初の2~3日で、あれだけ暴走していた食欲が落ち着き、間食も減って、食事の量も以前と同じぐらいに戻りました。
炭酸水を飲み始めて1週間後には、食事の量がゴールデンウイーク前と同じくらいに戻り、食欲旺盛な自分とはさよならできました。しかし、体重を量ると元の体重よりもまだ1㎏ほど多い状態で、一度増えた体重を戻すのはなかなか難しいと痛感しました。
そこで、次の1週間は朝起きたときにもコップ1杯の炭酸水を飲むことにしました。今までは季節に応じて白湯や常温の水を飲んでいましたが、炭酸水にも慣れてきたので朝一番の飲み物を常温の炭酸水に代えたのです。シュワッとした炭酸が眠気も吹き飛ばし、心地良く目が覚めます。1週間続けると、以前よりもお通じが良くなっていることに気付きました。自然と午前中に排便したくなるし、排便の量も若干増えたような気もしました。
炭酸水を飲み始めて2週間が過ぎたころには、なかなか減らなかった1㎏の体重も減り、元の体重に戻すことができました。
生理中に体重の変動があることはありますが、今回は明らかに食べ過ぎによる体重増加でした。一度増えてしまった体重や、旺盛になってしまった食欲を元に戻すことがいかに大変かを痛感しました。しかし、私にとって炭酸水が救世主となってくれ、食欲旺盛な状況を抑制し、排便を促し、1週間で一気に2㎏増加した体重を2週間ほどで元に戻してくれたのです。とりあえず体重が元に戻ったので、このままキープしていきたいと思います。
今後は炭酸水を飲むのは適量にして、体が効果に慣れ過ぎないよう調節して、また体重増加の緊急時の対処法としていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/サトウユカ
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