まずはダイエットのために10分、家の中で何でも良いから体を動かすことから頑張ってみる。気まぐれな私のダイエットは、こうして始まりました。ジムに行かなくてもYouTube動画で何とかできないものかと考え、お金はかけなくてもダイエットできるかにチャレンジした体験談を紹介します。
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無理なくストレッチを始めてみた
子どもを出産して体重は20kg増、そこから少し戻したものの15kg増加して40代に突入した現在。体質改善のために漢方薬なども毎日飲んでいますが、ストレスもあり運動習慣もないためなのか痩せません。ここは気合いを入れて運動しないといけないと思い、10分だけストレッチを始めました。
日中は忙しく運動できる時間はないので自然と夜の時間になります。お風呂上がりにひとりでストレッチをしようかと思ったのですが、子どもが見ていたYouTubeでふとダイエット動画があることに気付きました。調べていくと、おもしろそうな動画がたくさん。YouTubeなら、自分が気に入ったストレッチ動画やダイエット動画を好きなタイミングで選べます。
お気に入りはやさしい声で教えてくれるヨガインストラクターのストレッチ動画。「ストレッチ」の言葉で検索すると、明るい女性が元気よく教えてくれる動画、男性整体師が教えてくれる動画などありました。
その中から、10分間の夜ヨガストレッチなら私にもできそうだと思い実践。やさしい声に癒やされながらポーズを取っていきます。ポーズによっては難しいものもありましたが、何もやってこなかった私からすると始めることが大切だと思っておこなっています。
「令和版ビリーズブートキャンプ」もやってみる
YouTube動画をザッピングして見つけたのが「令和版ビリーズブートキャンプ」。昔、ビリーズブートキャンプが流行り、私もおこなっていた過去があります。ビリーズブートキャンプとは、「ビリー隊長」が考案したアメリカ軍の基礎訓練「ブートキャンプ」を基礎としたエクササイズ。「久しぶりにやってみようかな」と思い、見てみることに。画面にはビリー隊長と、男性や女性も計4人。YouTube動画はお試しで5分や10分のバージョンでしたが、逆にこの短さが良いんです。
ビリー隊長をまねて体を動かしていきます。エクササイズを実演するビリー隊長は昔に比べると日本語がうまくなったようで「右足、左足！」「頑張って！」と日本語も話してくれます。リズムに乗せてエアロビクスを取り入れたエクササイズは、音楽に合わせながら体を動かすので、なんだか楽しい。
そしてつらくなるタイミングでビリー隊長が「Count it！」と言ってくれるので、「One、Two、Three……」と動画に合わせて自分も英語でカウント。
そして、最後はみんなで「Victory！」。この合言葉は変わっていませんでした。エアロビクスジムに通わなくても、YouTube動画を見て体を動かすだけで体温が上がったような気がします。
