40代で気付いた下半身太り。「足を組まない」「猫背にならない」正しい姿勢を意識した結果【体験談】
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長女の卒園式を迎えた37歳の友人。初めて経験する親としての卒園式にドキドキしている様子。しかし多忙な毎日に下の子の体調不良などが重なり、自分の衣装のことをすっかり忘れていたそうです。もともと痩せ型で体重も変わっていないから大丈夫だろう、とあらかじめ候補にしていた結婚前から持っていたセレモニーワンピースを着ることにして、いざ当日を迎えると予想外の展開に……。
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これはママ友として知り合った、当時37歳の友人の体験談です。友人には6歳の長女と、2歳の次女がいます。友人の娘が幼稚園に入園して約3年がたった3月、親として初めての卒園式を迎えることになり、友人もそわそわ、ドキドキしている様子でした。
友人の娘が通う園では、子どもたちが受け取った卒園証書を、感謝の言葉を言いながら保護者に渡すセレモニーがあり、保護者も決められた手順で卒園証書を受け取り、子どもに一声かけるのだそうです。友人は「どうしよう、娘からありがとう、なんて言われたらすぐに涙が出そう」と言っていました。
この園の卒園式は昔から流れが変わらず、伝統を大事にしているのだそう。保護者にも卒園式前に動作や流れの確認があります。両手で証書を受け取って、指定の場所に置く一連の動作を覚えなくてはならない、とのこと。友人は負担に感じながらも、娘の節目だからと奮闘していました。
さらに幼稚園の卒園式係だった友人は、当日の卒園式の花飾りの手配や謝恩会の準備、先生に渡す花束やカードの用意なども、慌ただしく手伝っていました。まだまだ冷え込む3月の寒い体育館で下の子を連れての作業は、とても大変だったようです。
すると卒園式の10日前くらいから、下の子の体調が悪くなってしまいました。ちょうど新型コロナウイルスが流行り始めたころで、外出を控えながら、小児科へ行ったり仕事の都合をつけたりと慌ただしくしていたそう。卒園式の係の引き継ぎに、毎日の食事の準備、洗濯、掃除と、休む暇もない状態。子どもが寝たらすぐに家事や仕事を片付けて、休める時間になったら布団で泥のように眠ったと話していました。
そして卒園式前日、友人はようやく体調の戻った下の子に安堵しながら、卒園式の準備をしていました。娘の制服にアイロンをかけ、新しい靴下や髪飾りを出し、手提げ袋を用意。準備が万全に整い、夫に「ビデオカメラのバッテリーと三脚を出しておいてくれる?」と伝えると、「うん、わかった」と返事が。そのとき、夫は自分のスーツを確認していました。
「ネクタイは白でいいんだっけ?」と夫に質問されて、友人はある事実に気が付くのです。「私、自分の服を試着してなかった……」と。友人の夫が「え? でも結婚前と体重は変わらないから、持っているワンピースで大丈夫かもって言ってたじゃない」と言います。たしかにそうは言ったものの、当初は一応試着してみようとは思っていたとのこと。クローゼットの奥から取り出したのはツイードのワンピースは、昔好きだったブランドで購入した、お気に入りの1着です。「とはいえ、体重も変わってないし、そんなに体形も変わってないから」と、試着することなくクローゼットにしまい込みました。
そして迎えた卒園式当日。友人は予定通り結婚前に買ったツイードのワンピースを着ました。しかし、実際に着てみると、着られたと言っていいのか迷うほど窮屈だったそう!
着用すると、なんとか背中のファスナーは上げられたのですが、肩周りがあまりに窮屈で動かせない状態だったとのこと。手を上にあげると肩が上がってしまうのです。そのため、できるだけ肩を動かさないよう、まるでロボットのように娘から卒園証書を受け取ったのだそう。そして、受け取った卒園証書を所定の位置に置く際は、手があまり上げられない中、なんとか素早くやり切ったと笑っていました。
彼女は多忙に子どもの体調不良が重なったことで、自分の衣装を後回しにしてしまったことを後悔していた様子。後から聞いた話では「産後から肉質が変わったような気はしていたけど、体重も変わらないし、見た目もそんなに変わってないつもりだったから、着られると思っていたのに」と悔しそうでした。
普段からワンオペの多い育児に加え、忙しさやイレギュラーな子どもの体調不良からつい自分の衣装のことを後回しにしていた友人。子どものことが最優先とは言え、若いころに難なく着られた衣装が、予想外に窮屈でショックだったようでした。
年齢に応じて体形が変わり、服が入らなくなることはあります。洋服は、体重が変わらないから着られると決め込むのではなく、今の体形に合うかどうか、事前に試着することが重要だと、教えてくれた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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