「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
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日常の中では年齢を意識して過ごす間がないほど、慌ただしい毎日を過ごしていました。自分の体型に丸みを帯びてきたことをなんとなく気付いてはいるけれど、忙しさにかまけてケアすることを後回しにしてしまっていたら徐々に手遅れに。今の自分の体型としっかり向き合って、どうしたら少しでも自信を取り戻せるか、試行錯誤の一歩を踏み出した体験談です。
鏡で毎日見て向き合っていたのは首から上だけで、それも化粧の時間のみ。全身、特に裸の自分はあまり関心なく過ごしていました。小さな子どもがいる生活なので、毎日のお風呂も時間との戦い。湯気の中、くっきり見えない自分をどこかごまかしていたのかもしれません。
ある日、ふと子どもがお風呂に入る前の数分間、鏡に映った自分の姿をじっと見つめてみると、胸囲は出産以降小さくなってきたのは仕方ないと思いつつ、腹部や下半身に見逃せないたるみが……。入浴中でも自分の腹部だけが気になって見ていました。ほぼ毎日同じような生活のなかで、いつからこうなったのか、年齢をすごく感じました。もちろん40代でも細身の体つきの方はたくさんいますが、家事中心の私にとって、日常の生活だけでは体型は維持できないことを少し意識したほうが良い年齢になっていたと思います。
自分の体型が30代とは違うことを意識し始めてから、さて、これからどうしようかと考えました。年齢を重ねた今、これまでと同じような生活をしていても体型を維持できるわけがなく、特に運動もしていないので徐々に体力が落ちるであろうことは必然です。怠惰な自分ができることは何か。考えた末、たどり着いたのは「ウォーキング」という名の「散歩」です。
一般的に1日8,000歩以上歩くと良い運動になるようです。そして、私の日常でこの歩数をこなすのはラクではないことに気付きました。例えば体調不良や悪天候に左右されたりします。ただ、外出するときは自転車もエレベーターもなるべく使わず、階段を使ったりして歩くことを心がけるようになりました。
また、数多くの自治体が推進している歩数をポイント換算して景品と交換できる制度というのがあるので、それを利用しています。歩数で景品と交換できるなんて、心の持ちようが全然違う! 忙しいときは仕方ないですが、8,000歩以上歩いた日は達成感があるので、これからも続けていきたいところです。
若いころから続いていた寝る前の間食はなかなかやめられませんでした。子どもが乳児の時期は一旦やめていましたが、子どもが成長して夜中も起きなくなっていくと、甘い物でのリラックスタイムが復活。深夜の飲食は太る原因とわかっているのですが、ついつい手が出てしまいます。我慢できない自分が嫌になってしまいます。
一番は子どもと一緒に朝まで寝てしまうのが、体に負担もなく良いのかもしれません。体型を意識し始めてからは、間食はさすがに控えるようなりました。毎晩食べていたアイスを数日置きにしたり、スナック菓子をナッツ系に代えてみたり、自分好みのお茶、例えばルイボスティーや中国茶を飲んでゆっくりくつろぐと、不思議と間食に対する欲望も少しずつ抑えられてきた気がします。
普段の何げない行動だけでは今までの体型を維持することはできないと考えています。そのまま何もしなければ、むしろ悪化の一途です。毎日のウォーキングを8,000歩以上継続し、散歩ではなく運動感覚で背筋を伸ばし通常より少し速いペースで大股で歩くことを意識して、下半身のたるみを少しでも解消してもう少し引き締まった体を徐々に目指したいと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
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