無理なダイエットでやつれて見えることも!更年期ダイエットのやっていいこと・ダメなこと【医師監修】
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妊娠、出産を経てアラフォーとなった今、気が付いたら下半身が一回り大きくなりプヨプヨに。若かったころと比べると、明らかにヒップラインはたるみ、太ももにもハリがありません。もう1度、自分の体に自信をつけたいと思い、寝ながら脚を開閉するだけという「足パカダイエット」にチャレンジすることにしました。
34歳で妊娠し、13kgも太ってしまい、産後に3年かけて12kg戻すことができました。その後も体重はキープできており、ほとんど妊娠前と変わらないのですが、なんとなく全体のシルエットが今までとは違って見える気がします。内太ももをつまんでみると柔らかくプヨプヨとしており、子どものころに気持ち良いと言ってよく触っていた祖母の二の腕の感触を思い出しました。
妊娠前の太ももは、ここまでハリがない状態ではなかったはず……。触ると揺れるほどたるんでしまった内太ももを目の当たりにして、「年齢とともに筋肉が落ちてきているせいで、体重が妊娠前に戻ってもボディラインがイマイチなんだ」とはっきりわかりました。
このままではやばい!といろいろな筋トレを試みましたが、きついため三日坊主に。気持ちの焦りとは裏腹に意志の弱さから、なかなか筋トレを続けることができませんでした。そんなときに雑誌で「足パカダイエット」の特集記事を読み、これなら私でも続けられるかもと思い、始めてみることにしました。
雑誌によると「足パカダイエット」の方法は、以下の通り。
①あお向けになり、両ひざをそろえて真っすぐ上げます。床に対して垂直になるように、つま先もできる限りピンっとなるように気を付けました。
②上げた両脚をイタ気持ち良いと感じる程度に開き、その後両脚の内側が軽く触れる程度に閉じます。
このとき1秒で開き、1秒で閉じるスピーディーな脚の開閉は脂肪を燃焼してくれるため、やせたい人向けであり、筋肉を付けたい人は5秒で開き、5秒で閉じるゆっくりとした脚の開閉が効果的ということでした。
私の場合は、下半身に筋肉を付けたかったので、ゆっくり開閉するバージョンに決めました。脚の開閉を1セットとして、10回ほどおこないました。また、呼吸の仕方も重要なようで、脚を開くときに息を吸い、閉じるときに吐くタイミングでの呼吸が効果的ということです。
「足パカダイエット」を始めたころは、翌日におしりと太ももがうっすらと筋肉痛になりました。しっかりと効いているということを実感でき、痛くても期待でうれしくなりました。とにかく「足パカ」を毎日おこなうことを心に決めて、テレビを見ながらなど1日のなかでできる時間を見つけては、臨機応変に実行しました。
1週間もたつと体が慣れてきたせいか、筋肉痛になることもなくなったため、回数を10回増やし、今までより少し負荷をかけることにしました。2週間、毎日続けてみると、両脚の太もものすき間が少し広くなっていることがわかりました。また、一番変化を実感できたのは、今まで毎日午後になると感じていた足の甲やふくらはぎのむくみやだるさがなくなったことです。思いもしなかった効果を得ることができました。
きつい筋トレが続かない私が活路を見出した「足パカダイエット」でしたが、2週間続けただけでも効果を実感することができました。やはり筋トレもダイエットも即効性を求めず、とにかく毎日コツコツと続けることがとても重要だと身にしみて実感しました。明らかに引き締まった脚になるにはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、筋肉の衰えを食い止めるとともに、徐々に理想的な体型に近づけることを期待して、これからも継続していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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