- 2024.04.26
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「楽しみがないんだよ」手術後の予想外の行動制限にショック!思わず涙が #子宮頸がんゆる闘病記 27
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40歳過ぎたころから布団に入るとネガティブなことばかりが頭に浮かび、なかなか寝付けなくなりました。スムーズに寝付けるようにといろいろ試してみて行き着いた、寝る前のある習慣にハマってしまった私は、その流れで朝から泣いたり笑ったりと元気な1日をスタートさせることができるようになりました。その習慣についてお伝えします。
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40代まではとにかく数分で寝付くことが特技のような私でしたが、40歳を過ぎたころから寝付きに不安が出てきました。特に布団に入るとネガティブなことばかりが頭に浮かんでしまい、いつまでも目がさえてしまう日が増えるようになり、床に入ってから3時間以上寝付けない日が続くこともありました。
ちょうどそのころから生理不順が気になりだしたこともあり、更年期と関係があるかも知れないと思い、更年期用のサプリも飲み始めましたが特に変化を感じることはありません。布団に入る1時間ほど前から気持ちを鎮めようと寝室の照明を落とし静かな音楽を聞くなどもしてみました。
他にも食事は寝る2時間前には終わらせ、お風呂は寝る前には入らないなど、ネットや本からの情報をいろいろ試してみるも、思ったような結果には結び付きませんでした。
そして、早く寝なくてはいけないと焦るほど眠れなくなって翌日はあくびばかり。このように自分に合った改善法が見つからないままつらい日々が続いていました。
寝付きを良くする対策も見つからなかったため、早く寝付くことより眠れない時間を楽しもうと考えるようになり、聞いているだけでも楽しいものはないかとYouTubeから探してみたところ、いくつもの朗読チャンネルを見つけました。
今まで読んだことのない作家の小説もたくさんあったので、その中から興味のそそるタイトルの朗読を選び布団の中で聞いてみたところ、気付いたらもう朝! 聞いていたはずの朗読の内容はまったく記憶になく、いつの間にか朝になっていたことが私にとっては奇跡のようで、ただ驚くばかりでした。
次の日から朗読を聞きながら寝てみたところ、読み手の高い技術も相まって、あっと言う間に物語の中に引き込まれるので、ネガティブなことが思い浮かぶこともありません。聞き始めて数分で寝入ってしまっているようで、気が付いたらもう朝になっています。最後まで朗読を聞いてみたいと思いましたが、とにかく私にとってはスムーズに寝付けることが最大の喜びでした。
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