
寝付きの悪さで悩んでいました。22時半にはベッドに入るのですが、すぐに眠れません。寒さの影響で、体が冷えて眠れないのです。やっと眠れても夜中の2時ごろにはトイレに行くために目覚めてしまいます。そのせいか朝はスッキリ起きられなかったり、日中、睡魔に襲われたり……。これでは体調を崩すし、免疫力が下がってしまうのではと心配になり、体を温めながら睡眠を促す方法を試してみた体験談を紹介します。
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布団を寝る直前に温め、フカフカの状態に

寝付きが悪くなったのは、夜の気温がぐんと下がるようになった冬。湯たんぽを使ってみたのですが、布団に入って体のあちこちを触ってみると、太もも、おしり、おなか、腰、首元まで冷えており、湯たんぽでは足元しか温まらず体全体の冷えを改善できていないことがわかりました。
そこで、布団乾燥機を活用することにしました。私が購入したものは、使い方はとても簡単で、ノズルを布団に入れてスイッチを押すだけで熱風が送られ、布団全体がフカフカになりました。
もともと布団を乾燥させることが目的なので、熱風が出て布団が天気の良い日に干したかのようにホカホカに温まりました。その布団の状態ですぐに寝れば、体全体の冷えも感じません。おかげで、心地良く眠りに入れるようになりました。
夜中2時のトイレの目覚めは養命酒で改善

布団乾燥機を使用するようになって、寝付きはとても良くなったのですが、夜中の2時ごろに目覚めてトイレに行くことまでは改善できませんでした。どうしても時間がたつと体が冷えてしまい、夜中に起きてトイレに行きたくなるようです。
そこで、寝る前に「薬用養命酒」を飲むことにしました。「薬用養命酒」には桂皮(けいひ)、丁子(ちょうじ)といった生薬が入っており、体の内側から体を温める作用があるそうです。
最初は半信半疑で飲んでいましたが、たしかに飲み続けていくと夜中に起きることが少なくなってきました。夜中に起きずにぐっすり眠れることで朝の目覚めも明らかに良くなりましたし、体の疲れも取れてスッキリした感じです。