
おいしい物が大好きで、食べ歩きをこよなく愛する私。身長153cmの小柄な見た目に反してよく食べるので、「どこにそんなに入るの? 」と周囲からいつも言われてきました。その割に20代半ばから42歳で初産を経験するまで、体重はずっと43㎏±1kgの一定数値を保ってきたのですが、ある日体重計に乗ってみてびっくり! そこで寝る前のストレッチを始めてみた体験談を紹介します。
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何もしなくても大丈夫だと過信していた

出産で増加した体重は子育ての大変さからなのか、何もしなくてもみるみるうちに妊娠前の数字に戻っていきました。元々食べるのが大好きで、たくさん食べても太らなかったので「私は太りにくい体質」とすっかり思い込んでいたのです。
が、出産して2年がたったある日、今まではいていたパンツが苦しいと思い始め、久しぶりに体重計に乗ってみると……なんと体重が通常時より4kg近く増えていたのです。何度も量り直したのですが、体重計の数字は変わらず。約20年同じ体重を保ってきた私には4㎏増は衝撃でした。
なぜこうなった?まずは原因を探る

体重計の数字を見て、「今までと同じ生活をしてきたのに一体何が起きたの? 」という疑問が湧きました。「コロナ禍で大好きな食べ歩きもほとんどしていないし、家での食事は息子に合わせてあっさりした和食中心なのに……」と自分の食生活を思い出し、原因を探っていきました。
そして脳裏によぎったのは、仕事と仕事の合間によくコンビニスイーツを買って食べていたこと。息子を寝かしつけたあと、テレビを見ながらお酒を飲むのが1日頑張った自分へのご褒美なのですが、その際にポテトチップスなどスナック菓子をつまんでいたのです。
でも、それは昔からの習慣なので、食生活自体はさほど変わっていません。ということは、年齢を重ねて新陳代謝が悪くなっているからカロリーが消費できず太ってしまったのでは?と思いました。
今まで好きな物を食べたいときに食べるという生活をしてきましたが食べる割にまったく運動をしていなかったので、これからは運動することが必要という結論に至ったのです。