「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
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日本語には同音異義語がたくさんあります。会話のときに、自分が示していたものと、相手がこれだと思っていたものが実は違っていて、そのせいでいつの間にか話が食い違ってしまうことも。 旧知の友人との久しぶりの長電話からちょっと笑える事態が起きた話と、勘違いで毎日とるようになったある食品で結果的に体重が減った話をお伝えします。
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コロナ禍で友人と会う機会が減り、もっぱら文字でのやりとりが多くなっていた中で、たまたま1人の友人と電話で話したときのことです。その友人と私は同級生で、気が付けば人生の半分以上の長さの付き合いになります。最近では、同い年ということもあり、自然と健康だとか老化だとかそういった話題になりがちでした。
彼女と私は、昔からインドア派で、運動が苦手。ダイエットや美容に興味があるものの、なかなか運動が長続きせず……という共通点を持っています。ファッション誌をはじめとする女性向け雑誌を読むのが大好きな彼女は、健康やダイエットなどに関しての流行に詳しく、「ちまたで〇〇がはやっている」と聞いてはすぐに挑戦するチャレンジャーでもありました。
彼女と久しぶりに会うといつもハマっているものが変わっていて、「今、何にハマっているの?」と聞くのが私のひそかな楽しみになっています。なので、いつも通り今回も聞いたのです。そして、そこで登場したのが「こんぶちゃ」でした。
ハマるものがその時々で変わる彼女が、今ハマっているものは「こんぶちゃ」だそう。しかも、数年前に1度はまり、一時期離脱してから再び戻ったとのこと。「最近では薬局などで簡単に手に入るから、自分で作るのはやめて買っている」と話してくれました。
何に効くのかと聞いたところ、腸内環境を整えてくれるとのことでした。デトックス効果もあり、肌の調子も良くなったというのです。「最初はすぐトイレに行きたくなったから、外出するときは飲まないようにした」とまで言っていたので、私もがぜん、興味が湧きました。
しかし、残念ながら時間切れでそれ以上聞くことができないまま、その日は電話を切ることに。そして私は早速スーパーで「昆布茶」をゲットして飲み始めたのでした。彼女の一押しは「紅茶割り」でしたが、私の口には合わなかったので、そのまま飲むことにしました。
最初は規定より少し多めにお湯を注いでいましたが、途中から塩分が気になり始めたので、彼女が「自分で作っていた」と言っていたのを思い出し、手作りに挑戦。ネットで見かけた、だし昆布+緑茶+塩というレシピを元に、だし用昆布を買ってミルで粉にし、市販の昆布茶に混ぜてみると、丁度良いあんばいになりました。
昆布茶を朝晩飲むようになってから2週間。彼女の言ったような劇的な効果は表れませんでしたが、お通じは快調だし、何より間食をしたい気持ちがなくなりました。時折感じていた甘い物への欲求も遠のき、いつも棚に用意してあるおやつもパタッと減らなくなりました。その結果、1カ月後には少しですが体重が減ったのです。
それからしばらくして、また彼女と電話をする機会がありました。そこで、自分も昆布茶を買って飲んでいること、間食が減って体重も減ったことなどを話しました。ところが、アドバイスをもらうつもりで「梅昆布茶のほうが好きなのだけれど、効能が違うのかな?」と言ったところで、急に彼女が笑い始めたのです。
そして、そこで彼女が言っていたのは「昆布茶」ではなく「Kombucha」だということが判明したのでした。彼女がはまっていたKombuchaは、別名紅茶キノコとも呼ばれる発酵系飲料で、昆布茶とは味や効能がまったく異なるものでした。
ネットで調べてみたところ、昆布茶の効能は代謝活性化・脂肪の蓄積抑制・過食防止など、Kombuchaは腸内環境改善・免疫力アップ・美肌効果・疲労回復などの効果があるのだそうです。
Kombuchaと昆布茶は、発音は同じでもその効果も味もまったく別のもの。それぞれの特性を良く知ると、どちらにも良さがありました。ただ、教えてくれた友人いわく、Kombuchaのほうは、購入するにも自作するにもちょっと注意が必要とのこと。なぜなら、購入する場合は、砂糖をはじめ、さまざまなものが添加されているものがあったり、酵素自体が死んでしまっているものもあるから。
そして、自作する場合は食中毒の危険などもあって注意が必要だからだそうです。 それでも、ちょっとKombuchaを自作してみたいと思っている今日このごろ。しっかり情報収集して、安全に楽しみたいです。もちろん、昆布茶も継続中です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/サトウユカ
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