
介護士として働くパニ子の新しい後輩・ヨウコ。ヨウコは今まで専業主婦をしていたため、働いた経験がないのだとか。そんなヨウコの指導係となったパニ子は……。
スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「介護施設に48歳で入社した新人。入社から数カ月後、お人好しな新人がまさかの行動に」を紹介します。
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この新人、大丈夫?
介護の仕事は大変であるものの、毎日やりがいを持って一生懸命働いているパニ子。職場の人間関係も良好で楽しく仕事をしていました。
そんなある日、パニ子の仕事仲間になったのはヨウコという女性でした。ヨウコは社会人経験がなく、普段もスーパーへの買い物でしか出かけないのだとか。
人との関わりが少ないからか、ヨウコは常にオドオド……パニ子は人と関わる仕事である介護をヨウコがうまくこなせるか不安でした。
そんなヨウコの教育係になったパニ子。あいさつをしても目を合わしてくれることはなく、元気のない様子のヨウコに不安を覚えるばかりでした。
ヨウコはパニ子の指導をしっかりと聞き、頼まれた仕事はきっちりと丁寧にこなしています。しかし、何カ月たってもコミュニケーション力が改善されることはありませんでした。
そろそろ独り立ちしてもらわないと
仕事もひと通り覚えたということで、ヨウコに食事介助をしてもらうことにしたパニ子。どうなるかと気をもんでいたのですが……なんとヨウコはとてもじょうずに介助をしているではありませんか!
他の同僚もとても驚いており、介護の経験があるのかヨウコに尋ねて見たところ、ヨウコは10年以上も義母の介護をしていたのだとか。
ヨウコはたった10年程度だと言いましたが、自分なりに介護のことを勉強して寝たきりの義母の介護をするなんて並大抵のことではありません。
10年以上も介護をしていたということもあり、ヨウコは食事以外にも排泄などの介護をスムーズにこなしていました。パニ子の心配は杞憂(きゆう)に終わり、この日はパニ子が手助けをすることはほぼありませんでした。