
万歩計、スマホ、ストップウォッチ、体組成計、さらにはジムにあるランニングマシーンでの運動や心拍の記録、そして睡眠記録まですべて手元で一元管理できたら? そんな夢のようなウェアラブルウォッチを、アラフィフの私は使いこなすことができるでしょうか?
今 「Fitbit Charge 3」を使って、毎日の活動量、生理周期、睡眠時間などをトラッキングし、体調を管理している私のこれまでの体験をご紹介します。
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運動量や体調を毎日管理する必要性
47歳のときに更年期症状とストレス性の心身症(睡眠障害、不安症の身体症状、パニック障害など)の合併症状が出て病院に行ったとき、過去2週間〜1カ月の気分、運動量、睡眠、飲酒などの生活習慣、生理の周期や変化、体重の増減など多くの質問に答えなければならないことがありました。
でも、睡眠時間についても生理周期についてもかなり大雑把にしか把握していなかったため、それらの質問について答えられないことも多くありました。そこで医師のアドバイスもあり、できるだけ自分の健康、気分、体調をモニタリングして記録するようになりました。
最初の2週間ほどは、できる限りノートに記録していたのですが、忙しい生活の中で書き忘れが多くありました。また、睡眠に関しては実際に眠ったのが何時かは自分では把握できず、睡眠の時間の把握も定かではなかったことから、睡眠を計測することのできるデバイスはないかと探し始めて出合ったのがFitbitでした。
Fitbitで体調を管理する
デバイスを選ぶ際「24時間、腕に着けて違和感がない」、「バッテリーの持ちが良い」、「睡眠の質と時間が測れる」という3点にこだわり、私は「Fitbit Charge 3」を選びました。
「Fitbit Charge3」は細身でスタイリッシュなウェアラブルウォッチで、手持ちの iPhoneにFitbitアプリを入れてデータを同期すると睡眠の質、生理周期と体調、活動量などのデータを継続してiPhoneに記録できます。価格は約18,000円でした。
睡眠の質に関しては睡眠中の睡眠ステージの遷移や睡眠の状態が分析でき、活動量の計測では激しい運動だけでなく、日常生活での歩行、家事などで体を動かした時間・距離・歩数・階段使用数・心拍数などがすべて把握できます。バッテリーの持ちも最大で7日間とほかのモデルよりも長くなっており、私のこだわりをすべてクリアしていました。