
毎日の入浴時、肌着を脱いだ後に見えるぽっこり下腹。「若いころはこんなに出ていなかったのに……」と思いはしたものの、そのまま放置していました。ですが、健康診断で出た腹囲の測定結果に驚き、「これではいけない!」とエクササイズを始めることに。エクササイズの継続が苦手な私が1カ月間かけて食事制限なし、最小限のエクササイズで、下腹をへこませた方法をお伝えします。
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エクササイズを続けるために譲れないこと3つ

エクササイズをすると決めても継続できた試しがない私。そこで今回、下腹のエクササイズをするにあたって、どうすれば継続できるかを考えました。どうしても譲れないことは何かを考えたとき、下記3つのことが思い浮かびました。
・楽しくエクササイズができること
単純に「腹筋を30回×2セットする」「ウエストのツイストを30回×2セットする」など、一般的に想像する筋トレだと、私の場合、面倒くさくなってやめてしまうことがあるため、楽しくエクササイズができそうな方法を選ぶことにしました。
・お金を使わない
ジムに通うのも1つの方法ですが、月会費がかかります。ですから、自宅でできる方法を探すことにしました。
・短時間でできる
私は非常に面倒くさがりなので、短時間でできる方法を選びたいと思いました。
また、ネットで「毎日同じ部位の筋トレはダメ!」という記事を発見! 毎日同じ部位の筋トレをするより、筋トレ後に2、3日休ませるほうが筋肉が付きやすくなると知りました。もともと毎日の継続は自信がなかった私は、それなら1週間に2回のエクササイズで十分ではないかと思いました。
YouTubeの3分動画でエクササイズ開始

自宅でできることの1つとして思いついたのが、YouTubeのエクササイズ動画です。探していくと、3分でOKという動画を見つけました。動画を見ると、私にとって譲れない3つをカバーしていて、所要時間はたったの3分間! 「これならできるかも!」と思いこれに決めました。
エクササイズは週に2回。月・木と決めました。エクササイズ実施日の起床後すぐに、ウエスト、おへその上と下の周りをメジャーで測ります。そして、実際のエクササイズは帰宅後すぐにおこないました。
そのエクササイズを簡単に説明します。
1.あお向けになり肘を90度曲げ、上半身を少し起こして肘で支える。両脚を床から浮かせ、左右の膝を交互に曲げ伸ばしする。
2.両脚を床から45度くらい上げ、開いたり閉じたりする。
3.頭の後ろを両手で支え、両脚を床から浮かせ左右の膝を交互に曲げ伸ばしする。膝を曲げたときに反対側の肘を付けるようにする。
4.1〜3を繰り返す。
5.うつ伏せになり肘を曲げ、肘とつま先で床を押して腰を浮かす。その状態で、おしりで弧を描くように腰を動かす。
6.5の状態で、左右の膝を肘に近づけるように交互に曲げる。
始める前は「たった3分間」と思ったのですが、いざおこなってみるとキツイ!!情けないことに 3分間に何度も休みました。