40代、いつの間にかぽっこりおなかに!原因と対策を考えてみた結果【体験談】
46歳の主婦兼ライターです。35歳を過ぎて食事制限をしても体重が減らなくなったと思っていたら、40歳を過ぎて体重がどんどん増加。食事量はむしろ減ったにも …
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若いころからいろいろなダイエットを試してきました。そして実感しているのは、ダイエットは続けるのが大事だということ。長期的に続けるためには、お金も手間もかからず、気軽にできることが重要です。これらの条件を満たしているある運動を1年ほど続けてきた体験談を紹介します。
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20~30代のころ、太ったなと思ったら時々縄跳びをしていました。縄跳びはボクサーが減量のためにしているイメージがあり、手っ取り早くカロリーを消費するのに良いのではないかと思っていたからです。縄跳びはいろいろな筋肉を使う有酸素運動で、短時間やるだけでも汗が出てきます。単純ですが意外ときつく、良いエクササイズだと思っていました。
ただ、縄跳びを続けるのは私には難しかったです。私は集合住宅に住んでいるので振動や騒音も気になり、家では縄跳びができません。そのため、近所の公園や空き地などに出かけて縄跳びをしていましたが、着替えや準備が少しおっくうでした。人目も気になるので、行く時間帯も気にしなければなりません。そんな理由で縄跳びからは遠ざかり、そのうち縄をどこへしまったのかも忘れてしまいました。
そして40代になり、代謝が落ちたせいかとても痩せにくくなりました。ダイエットのために久しぶりに縄跳びをしようかと思いましたが縄が見つかりません。そこで縄いらずの「エア縄跳び」を始めました。
エア縄跳びはとても簡単です。縄を持たないでその場で軽くジャンプするだけ。縄がないので、途中で引っ掛かることもありません。腕は縄を持っているような感じで軽く肘を曲げ、縄跳びをするときと同じように回しています。
方法はYouTubeやインスタグラムでエア縄跳びを公開している女性を参考にしつつ、自分なりにアレンジしました。跳び方は低く、静かに着地するようにしています。高く跳ぶほうがカロリーを消費すると考え高めに跳んでいましたが、膝が痛くなったのでやめました。膝や腰に負担をかけないよう、無理なく軽めにジャンプするように気を付けています。
最初はすぐに脚が痛くなり、50回程度しか跳べませんでした。疲れたら休憩し、時間をおいてまた跳ぶことを繰り返し、徐々に1セットの回数を増やしてきました。
最近は、200~300回を1セットとし、間に休憩を挟みながらトータルで1000回跳ぶことを目標に頑張っています。疲れた日はお休みにして、回数もあまりきっちり決め過ぎず、無理なく継続しています。
例えばお風呂に入る前にバスマットの上でエア縄跳びをしたり、テレビを見ながらエア縄跳びをしたりすることが多いです。思い立ったときに家のどこででもできるので気軽に続けられています。
1年ほど継続してきた結果、一番太っていたときより5kg体重が減りました。他にもいろいろなエクササイズをしていますが、エア縄跳びが一番疲れるので効いているのではないかと思います。とりわけ下半身に筋肉がついたことを実感しています。ふくらはぎはかなり引き締まりました。
跳び続けていると下半身の筋肉に負荷がかかっていることがよくわかります。特におしりや太ももの裏側、ふくらはぎなどの筋肉が使われているのを強く感じます。太ももやおしりの大きな筋肉を鍛えると、基礎代謝がアップするようなので、これからもエア縄跳びを続けて下半身を積極的に鍛えていきたいです。
また、おこなってみてエア縄跳びがストレス解消になることがわかりました。仕事で嫌なことがあった日に、やけになって跳び続けていたら汗だくになり、いつの間にか嫌なことも忘れてすっきりしていました。数をカウントしながら跳ぶだけなのですが、意外と集中するので余計なことを考えないのがいいようです。うちには思春期の娘がいて、時々生意気な態度にイラっとするのですが、そんなときもエア縄跳びでストレス解消しています。
エア縄跳びは人目を気にせず気軽に家ででき、心身ともにすっきりします。下半身の筋肉に効いている実感もあるので、これからも続けていきたいです。
エア縄跳びにはお金はいっさいかかりません。スペースも少しで十分。家でいつでもできるので気軽に続けられます。簡単ですが、実際にしてみると結構疲れます。特に下半身には負荷がかかるのを感じます。ストレス解消にもなるので、心身ともにすっきりして気持ち良いです。
これからもエア縄跳びを続け、下半身の筋力をアップすることで代謝を上げていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/サトウユカ
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