
40代になってから、体のいろいろなところに徐々に加齢を感じるようになっていたものの、気付かないふりをしていた私。しかし、夏の間ずっとはいていたゴム付きのラクチンパンツから、久しぶりに秋用のボタン付きのスキニージーンズにはきかえると……キツイ。
でも、なんとか入ったしボタンも留められたから……と1 日はき続けた夜に、私は体形の変化と向き合うことになったのです。
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おなかにできたラインに家族がビックリ

夜、お風呂に入ろうと脱衣所で子どもたちと服を脱いでいたときのこと。たまたま居合わせた夫が私を見るなり「どーしたの、そのおなか!」と驚きの声。子どもたちも私のおなかにくぎ付け。鏡を見ると、無理して1日はいていたスキニージーンズの跡がくっきりできていました。
おなかにできた赤いラインがえぐれたように残っており、焦った私はずっと避けていた体重計に渋々乗って青ざめました……。最後に量った半年前より、なんと3kg増えていたのです! こうして、急激に太ったことを認めざるを得なくなった私は、ダイエットすることを決めました。
続かなかったダイエットもこれなら…

とはいえ、過度な運動や食事制限は続かないことが目に見えていたので、どうしようかと悩みました。そこで、まずはお決まりのウォーキングから始めてみることに決めました。するとジョギング通の夫から、「それなら試してみたら」と提案されたのが次の方法でした。
【1】歩くのと同じペースでゆっくりジョギングをする。
【2】疲れたら、歩幅を大きめにして歩く。
【3】止まりたくなったら止まって、手足を曲げ伸ばしして簡単なストレッチをする。
【1】~【3】を繰り返す。
次の週末、早速公園へ。隣で歩き始めた子どもたちとさほど変わらないペースでジョギングをし、疲れたら大股で歩き、立ち止まったらストレッチ……というのを繰り返していきました。最初は20分続けられたら良いかなと思っていたのですが、体を動かしている割には進むペースが遅いので、周りの景色に目を向けながら飽きずに歩けました。
気付けば初回で40分以上も歩け、終わってもそれほど疲労感はないのに、汗がどんどん出てくる状態にビックリ。気を付けたことといえば、歩いている途中腕を大きく振ることくらいで気軽にできました。