【漫画】寝汗の症状と対処法【天神先生監修】
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温めグッズのようなもので効果が感じられないので、あとは体の中から温めるしかありません。手軽で簡単に続けられて、効果的に温まるには……思い付いたのは、熱いスープをたくさん飲むことでした。
コンソメキューブと水、塩を鍋に入れて作るスープは、安上がりでとっても簡単。一気に400mlくらい作っています。時には食物繊維が豊富なオートミールやもち麦を入れて、穀物スープ風にすることもあります。しょうがやねぎ、黒コショウなど、体を温める作用があると言われている食材にもチャレンジしました。おなかがすいているときは卵を入れると、ローカロリーの間食にもなっています。
これは、内臓の冷えにとても効いていると感じました。時間をかけて熱いスープをちびちび飲むと、おへそ周辺が内臓からじんわりと温まってくるような感じがしました。頭がのぼせたり、急に汗だくになったりするようなこともありません。おなかに手を当てると、胸元や脇腹など他の部分と同じくらいの温かさが感じられます。
こうして内臓が温まって血流が良くなり、全身に十分な量の血液が巡るようになるかなと思うと、少し若返ったような気持ちになりました。
おなかを触ってみたら、ひんやりしていた私。調べてみると内臓の機能低下とわかったときは、少し慌てました。思ったよりも深刻な症状だと思ったのです。
シルクの腹巻きや湯たんぽなど外側から温める方法は、いまいち効果が感じられず、一番温まると感じられたのが熱いスープをたくさん飲むこと。頭がのぼせてしまうようなこともなく、じんわりとおへその辺りが温まって、内臓の血流が良くなり全身に温かい血が巡るようになるのが感じられて、満足のいく方法でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
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