
40代に入り、1年を通して体形の変化を感じることが多くなりました。一番顕著なのが、衣替えのとき。去年はゆとりのあった服が1年たって着てみると太って見えること。今年は、半分以上の夏服について昨年よりも太って見えると感じ、袖を通さなくなりました。体重は特に昨年と変化はないのになぜ太って見えるのか……。自分なりに昨年の写真と比較し、さらに40代後半の友人に聞いてみてわかったことは。
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「スタイルが良いね」とうらやましがられた20代

幼少期は標準体形。中学生からどんどん背が伸びていき、どんなに食べても太らない体に。20代のころは、166cm/47kgをキープしていて、「スタイルが良いね」とよく言われました。特に運動をしていたわけでもなかったのですが、そんなにガリガリでもなく、健康的な体形をしていました。
服のメーカーによってはSサイズから着られるものも。気に入った服を試着して、それが自分の体形に合致すれば購入というスタイルで服を選んでいました。時々、アウターの袖が短いということが起きるので、アウターだけは少し大きめを購入。細身のパンツも大抵ははくことができたので、チャックが締まらない、太ももが入らないなどという経験もなし。ダイエットや食事制限をしたことがない20代を過ごしました。
出産後、体重が戻らなくなり…

私は、30代で出産を経験しました。産前には20kg弱太ってしまい、助産師さんに注意され、食事制限をすることに。しかし夜中におなかが空いて気持ち悪くなってしまうので、3日と続きませんでした。
無事出産できたものの、その後の体重管理がとても大変でした。10kgはすぐに落ちたのですが、残りの10kgがどうあがいても落ちませんでした。体の重みを感じながら、起きるのも立ち上がるのもつらい日々を過ごします。
しかし、子どもを抱っこして出掛けられるような月齢になると、自然と体重は落ちていきました。そして、20代のころの体重までは落とせませんでしたが、標準体重の60㎏を40代の今になってもキープしています。