「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
物心ついたころから、食べることが大好きだった私。子どものころは少しぽっちゃりしていましたが、運動部に入っていたのでカロリーの消費も多かったです。そのため …
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健康診断での胴囲の計測結果に耳を疑いました。「測り間違えでは……?」と、言おうか迷ってやめました。体形が年々崩れてきているのに自分でも気付いていたからです。運動不足、筋力の衰え、姿勢の悪さ、暴飲暴食、原因を上げれば切りがありませんが、加齢による体の衰えに対抗するのは、私にとっては簡単なことではありません。ですが、引き締まった体形を目指してあることを始めてみました。
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もともと痩せ体質であることは、若いころから自他ともに認めるところでした。40代に突入しても、いくら食べても太らないと思っていました。しかし、その体質が40代以降も続くというような、そんな甘いものではありませんでした。昔はウエストが細くてウエストに合わせてパンツを選ぶと子どもサイズでも大丈夫なぐらいでした。でも、最近ではウエストに合わせるとサイズが大きくて丈が長すぎるというアンバランスに悩むことも増えました。
いつの間に、ウエストのくびれがなくなったのだろう?と思い返してみました。30代で結婚、出産を経験し、一時的に他人と会うことが少なくなった時期がありました。そのときは、あまりに緊張感のない服装をしていたことが脳裏をよぎりました。加齢と関心の無さが招いた結果だと思い至りました。
ウエストの問題だけではなく、全体的にメリハリのないボディに成り果てていました。私のおしりはそもそもぷりっとした小じりだったのですが、全体的に大きくなり、形は崩れて下方に沈み、垂れたおしりになっていました。重力に抗することができないおしり、そんなふうにも見えてきます。
引き締まったおしりに戻すためには、筋トレが必要なことくらいわかってはいるのですが、筋トレは努力が必要な印象が私にはありました。少ない努力でなんとかならないものかと思って、「女性ホルモンの調整」や「美脚を叶える」と題したセミナーにも足を運びました。
また、「これだけ」なんて言葉にも弱い私がいます。私がいろいろなセミナーや勉強会に参加してこれだけはやってみようと思えたこと、それは「骨盤の位置を意識しよう」ということでした。統合医療の勉強会に参加した際、体形の崩れは骨格の崩れであることを知りました。そこで骨盤を意識することによってすぐに動ける体になり、ウエストもヒップも引き締まるのではないかと考えたのです。
具体的には、骨盤周りの筋力アップ、いわゆる下腹、おしりを鍛えることです。私は寝る前に布団の上で寝ころんだまま脚を組んで、片脚を支えにおしりを持ち上げて50秒キープすることを3セットおこなっています。そして、今自分の骨盤がきちんと真っすぐ立っているか、と意識しながら過ごしています。骨盤周りが整うことで他のところも整うという一石二鳥を狙っています。
加齢による体形変化は、多かれ少なかれ、避けて通るのは難しいのかもしれません。ただ、普段の姿勢を意識することはできますし、寝る前のこれだけトレーニングもきちんとポイントを押さえておけば、一石二鳥もかなうのではないかと思います。寝る前に布団の上でおこなうという点も、長続きする理由だと思います。
他にもたくさんトレーニングできれば、メリハリボディが最速でかなうのかもしれませんが、忙しい主婦の“ちょこっとトレーング”で賢く体形維持を目指します! ボディラインが出るような服装もたまにはするようにして、緊張感を持ち続けたいものです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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